リラクセーション検定

リラクセーション検定

リラクセーション検定

リラクセーションとは

人が疲れた状態とは、体には疲労物質(乳酸等)が蓄積し、全体に重だるく感じます。
気持ちも沈みがちで何もしたくない・・・。そんなときは、筋肉をさする、ゆらす、など心地良い刺激で体にやさしい施術を行い、疲労物質を取り除くと、心まですっきり軽く楽になるものです。 世界各国のリラクセーションとされる施術が近年日本に紹介されるようになり、サロンと呼ばれる各種リラクセーションが受けられるお店が増えています。
リンパドレナージュ、ストーンマッサージ、ヘッドマッサージなど様々な体を癒す施術技術にプラス、心をもてなすセラピストとしての心遣い、プロのリラクセーションの技術を身に付けたいものです。

リラクセーション手技

日本セラピスト認定協会でのリラクセーション認定はサロンでの勤務を評価するもので以下の施術技術のうち、3手技を身に付けると、3級検定が受けられます。

  • ・リンパドレナージュ
  • ・フットケア
  • ・ストーンセラピー
  • ・タイ古式マッサージ
  • ・ボディリラクゼーション
  • ・フェイシャル(美顔・整顔)
  • ・バリニーズ
  • ・タラソテラピー
  • ・ヘッドリラクセーション
  • ・アロマボディセラピー
  • ・リフレクソロジー
  • ・スウェディッシュ
  • ・ハンドリラクセーション
  • ・ロミロミ
  • ・腸セラピー

検定級と受験資格

資格 受験資格等
検定員 検定員カリキュラム受講・検定実施店舗オーナーもしくは店舗責任者
教職員 1級取得後、実務経験1年以上
準教職員 2級取得後、実務経験1年以上
1級免許 店舗オーナーかつ店舗責任者(スタッフ1名以上を管理する者)
2級免許 3級資格取得後1年以上(実務経験が1年以上の者)
(リラクセーション手技の内4手技以上習得した者)
3級免許 当協会が指定するカリキュラムを終了した者又は各種スクール卒業生
(リラクセーション手技の内3手技以上習得した者)

試験内容

資格 試験内容
検定員 論文:研究論文(テーマ指定あり) 面接及び理事会の承認
教職員 論文:研究論文(テーマ指定あり)
面接及び理事会の承認ならびにマネジメントに関する筆記テスト
準教職員 論文:研究論文(テーマ指定あり)
面接及び理事会の承認ならびに実技テスト
1級免許 [一次試験] 学科:臨床心理 運営基礎 経営学 人材育成 顧客管理
[二次試験] 面接:店長としての適性判断 / 口述面接試験
論文:施術院の役割の理解を判断
2級免許 [一次試験] 学科:適応症 栄養学(サプリメント) 心理学
[二次試験] 実技:リラクセーション科目より4科目選択による試験
3級免許 [一次試験] 学科:解剖学 生理学 一般臨床 栄養学基礎 コミュニケーション学
[二次試験] 実技:リラクセーション3科目選択による試験

リラクセーション検定要項

●リラクセーションセラピスト 検定要項  (全50問)
① 気圧(季節の変わり目)

筆記試験:一般常識・セラピスト学・接客基本・解剖運動学・施術基本・コミュニケーション学

リラクセーションセラピスト3級に求められるものは接客の基本、コミュニケーションを基礎の上に正しい施術が出来る事。そして施術以外にも簡単なホームケアアドバイスが出来、お客様に対して心安らげるサービスについても求められる。

例題
●実技試験 (10分間)

リラクセーションセラピストは選択手技のうち1手技について施術する。
選択方法は、手技の書かれたカードを1枚引いたカードに書かれた手技について施術する。
時間は10分まで。

基本は体のリズムをとり施術を行なうこと。
心地の良い刺激が入っているか、 お客様に安心できる手の温もりを与え、リラクセーションを提供できているか、 細かい部分への心遣いができているか。

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